2008年01月07日
余裕を作る②
今回は、「メンタル(心)の余裕を作る。」ということについて
自分がいつも思うことを書かかせて頂きます。
メンタルの状況として大まかには、3段階に分けられると思います。
① 平常心より高ぶっている状態
これは、不安、あせり、怒り、・・等により、気持ちが高ぶっている状態を想定しています。
② 平常心
これは、リラックスできていて、心も落ち着いていて、自然なプレー、冷静な判断ができる状況を想定しています。
③ 平常心より下がっている状態
これは、不安、あきらめ、逃げ等により、攻めの気持ちや、勝つという気持ちも少ない、やる気が無い、自分を責め続けている、といったような状況を考えています。
① の状況では時間的な余裕を持ったとしても効果をあまり発揮できないと考えます。
② の状況で初めて、時間的な余裕を作ったときに効果を発揮すると思います。
③ の状況では時間的な余裕も作れないと考えます。
ここでは、改善可能と考えられる①について自分の考えを書かさせて頂きます。
①の状況では
・ ポイント間が短くなる、無理なプレーをする、一つの考えに凝り固まってしまう、
自分自身の現状が見えない・見失っている
といったような行動をよくとっていることが多いと思います。
そんな状況では、時間的な余裕を作れていたとしても、
・ あせってしまっているため、ボールを待てず(早撃ちしてしまう。)ミスをしてしまう。
・ 無理なショット(技術的に無理、リスクが高い、とりあえず速い球)を選択し、ミスする。
・ 相手の状況(相手のポジション・体制・弱点・狙い等)を把握せずに、自分中心で好きなショットを打ってしまっている。そのため、利かない、攻められる、ミスする。
・ あせっている状況のため、力が入り、リラックスできず、自然な体の使い方ができない、そのためミスしてしまう。
といったような状況になりがちだと思います。
そのため、練習で調子がいい時のように、余裕を持ったプレーができないと考えます。
以上より、自分の内的要因で余裕は作りだせたり、無くなったりすると思います。
実際に試合で余裕の調整を行うためには、やはり日々の練習での練習が必要と思います。
① まず、このような状況で余裕は作れたり、無くなったりするということを理解する。
② 日々の練習で自分の余裕のあるとき、無いときを比較してみる。(意識して練習する。)
③ 余裕が無いと感じた場合、何が原因でそうなっているのか、またその原因を解決するにはどうすればいいのか等を考えて実践する。(逆にあるときは、なぜあるのかを考えてみる。)
④ 実践してみて効果を実感する。効果がでない場合は、1つの方法だけでなく考えられる方法を色々やってみて、少しでも効果を実感する。(対処方法は人によって色々あると思われるので、自分にあった方法を試してみる。)
⑤ 練習で実感でき、自信もついてきたら今度は試合で余裕を意識してプレーしてみる。
といったようなステップを踏んで、自分は日々練習を繰り返しています。
これまで、2回にわたって自分の余裕についての考えを書かせて頂きました。
これらは全て自分の内的要因で発生するものについて今回は書いてきました。
また、余裕③、④と続けていき、外的要因による余裕の変化や、自分自身の練習や試合で実践することで発見したことを書かせていただきたいと思います。
また、良ければ、ご意見・ご感想をどんな些細なことでも頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。
自分がいつも思うことを書かかせて頂きます。
メンタルの状況として大まかには、3段階に分けられると思います。
① 平常心より高ぶっている状態
これは、不安、あせり、怒り、・・等により、気持ちが高ぶっている状態を想定しています。
② 平常心
これは、リラックスできていて、心も落ち着いていて、自然なプレー、冷静な判断ができる状況を想定しています。
③ 平常心より下がっている状態
これは、不安、あきらめ、逃げ等により、攻めの気持ちや、勝つという気持ちも少ない、やる気が無い、自分を責め続けている、といったような状況を考えています。
① の状況では時間的な余裕を持ったとしても効果をあまり発揮できないと考えます。
② の状況で初めて、時間的な余裕を作ったときに効果を発揮すると思います。
③ の状況では時間的な余裕も作れないと考えます。
ここでは、改善可能と考えられる①について自分の考えを書かさせて頂きます。
①の状況では
・ ポイント間が短くなる、無理なプレーをする、一つの考えに凝り固まってしまう、
自分自身の現状が見えない・見失っている
といったような行動をよくとっていることが多いと思います。
そんな状況では、時間的な余裕を作れていたとしても、
・ あせってしまっているため、ボールを待てず(早撃ちしてしまう。)ミスをしてしまう。
・ 無理なショット(技術的に無理、リスクが高い、とりあえず速い球)を選択し、ミスする。
・ 相手の状況(相手のポジション・体制・弱点・狙い等)を把握せずに、自分中心で好きなショットを打ってしまっている。そのため、利かない、攻められる、ミスする。
・ あせっている状況のため、力が入り、リラックスできず、自然な体の使い方ができない、そのためミスしてしまう。
といったような状況になりがちだと思います。
そのため、練習で調子がいい時のように、余裕を持ったプレーができないと考えます。
以上より、自分の内的要因で余裕は作りだせたり、無くなったりすると思います。
実際に試合で余裕の調整を行うためには、やはり日々の練習での練習が必要と思います。
① まず、このような状況で余裕は作れたり、無くなったりするということを理解する。
② 日々の練習で自分の余裕のあるとき、無いときを比較してみる。(意識して練習する。)
③ 余裕が無いと感じた場合、何が原因でそうなっているのか、またその原因を解決するにはどうすればいいのか等を考えて実践する。(逆にあるときは、なぜあるのかを考えてみる。)
④ 実践してみて効果を実感する。効果がでない場合は、1つの方法だけでなく考えられる方法を色々やってみて、少しでも効果を実感する。(対処方法は人によって色々あると思われるので、自分にあった方法を試してみる。)
⑤ 練習で実感でき、自信もついてきたら今度は試合で余裕を意識してプレーしてみる。
といったようなステップを踏んで、自分は日々練習を繰り返しています。
これまで、2回にわたって自分の余裕についての考えを書かせて頂きました。
これらは全て自分の内的要因で発生するものについて今回は書いてきました。
また、余裕③、④と続けていき、外的要因による余裕の変化や、自分自身の練習や試合で実践することで発見したことを書かせていただきたいと思います。
また、良ければ、ご意見・ご感想をどんな些細なことでも頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。
>日々の練習で自分の余裕のあるとき、無いときを比較してみる
何が原因かそれとミスした時にも必ずその原因を突き止める。
相手の状況を把握する観察力も大事なんですね。
練習方法も実戦的にやっていきたいと思います。
後は自分自身の気持ちの持ちようですね。
こればかりは技術でカバー出来ない…。
いつもコメントありがとうございます!
自分の気持ちは簡単なようで一番難しいですよね!
私も日ごろからマイナス思考しないようにとか、
不安なくプレーできているときのことを思い出して、
できるだけ自分でコントロールできるようにと思って
います!
こつこつがんばります!
またお時間あればきてください!
ありがとうございました!